『積木*し』を世に問うたとき、穂積隆信は、*れた積木の補修を終えたつもりだったのだろう。ところが、積木はその後も激しく*れ続け、自身が*れるとき、もはや積木は一つも残っていなかった。
荒れる中学生が社会を騒がせていた1982年、一人娘で中学1年だった由香里さんの非行を赤裸々に綴った『積木*し』は、約300万部のベストセラーとなり、著者の穂積氏には3億円もの印税が入った。
家族再建の一里、いや十里塚くらいになると思ったのだろうか。だが、この本は、その後も「積木」が際限なく*れ続けるという予言書にほかならなかった。
「当初、印税が毎月1千万円も入り、教育評論家として講演すれば1回20万~30万円。由香里さんにも月30万~40万円もの小遣いを与えていたのです」
と当時を知る古参の芸能記者が回想するが、由香里さんは83年、トルエン所持で逮捕される。しかも買う金は親からの小遣い。後に彼女が「娘の恥のお蔭でいい思いをして、絶対に復讐してやろうと思った」と語ったことからも、穂積が“教育”について語るのは、笑えない喜劇だった。
その後の展開は、ひたすら悲劇である。
■家族が1人ずつ*れ
「妻の三千代さんが億単位の全財産を持って、由香里さんと出奔。伊豆に持っていた土地も売り払われてしまい、穂積さんに残ったのは未納の公共料金や、土地売却に伴う数千万円の所得税。夫婦はもめにもめた末、87年に離婚に。また、由香里さんも覚醒剤で逮捕され、復帰しても再び覚醒剤で逮捕されます」(同)
破産状態に追い込まれた穂積だが、旧知の美容院経営の女性と再婚。そこに2000年末、由香里さんが転がり込んで、2年数カ月、娘と辛うじて“幸せ”な暮らしを送ったが、
「元妻の三千代さんは金を使い果たし、生活保護を受ける困窮の下、頸動脈を切って自殺。腎臓病を患っていた由香里さんも03年、35歳の若さで穂積宅で冷たくなっていた」(同)
著書に描いた何倍も激しく積木を*してきた穂積のその後を、所属事務所の長谷川たか子社長が語る。
「私たちがやっていたのは主に映画の吹き替えの仕事。最後にやったのは3、4年前で、当たり役だったクリストファー・ロイドの声の吹き替えでした。舞台の仕事は個人で細々とやっておられ、今年2月、三越劇場で石井ふく子さん監修の舞台に出られたのが最後だと思います。再婚した奥さんも脳梗塞で倒れ、穂積さんが介護されていましたが、一昨年亡くなった」
さる知人は、
「去年秋、穂積さんに“見に来て”と言われて、名古屋の中日劇場の舞台を観に行きましたが、元気な姿でしたので、びっくりです」
と話すが、黄疸が出たのを機に胆嚢がんが見つかったのは、今年8月だったという。ここ3年ほど“付き人”だった女性に世話されていたそうだが、亡くなったのは10月19日未明。付き人も最期には間に合わなかった。積木が*れ去った後の、たった一人の死。せめてもの罪滅ぼしか、遺体は故人の遺志で慶応病院に献体された。享年87。
「週刊新潮」2018年11月1日号 掲載
11/2(金) 5:58配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181102-00551070-shincho-ent
>>1
最後の積み木は崩れずに天寿を全うしたんだね
>>35
地面に置かれた一個めは崩れないしな…
>>72
うまいこと言うな
>>1 読むと何か元妻が諸悪の根源のような気もする
もちろん穂積本人が家族をネタに本を書いたのが原因ではあるにせよ
それで大金は手に入って家族にも分配してるわけだから功罪は半ば
その間元妻は何をしていたのかと思ってしまう
今で言う
三田佳子一家みたいなもんかな
>>3
悪役一筋だからちょっと違う
>>3>>7
ばあちゃんちに本があったww
娘は幼少期から身体が弱く、持病があった
又三田の家とは違う
娘は薬の影響だか生まれつきだかで、髪の毛の色が茶色だった
それを不良から生意気ってふるぼっこにされ、不良になった
又三田と違いクスリに手を出したのも
多感な時自分の恥と顔を世間に晒された事だった
印税入り益々穂積は家に帰らない、又母親も金が入り散財し娘に寂しく思いをさせた ちょっと違う
>>17
マジで現在進行形の娘の非行を本にするってどういう神経してるのか理解できない
ぐれてあたりまえ
>>20一応娘に書いていいか聞いた上で書いたらしいけど
娘さんは本の出版より、ドラマの放映のがショックだったらしい
一家でクズなだけじゃん
>>6
ほらな
底辺が必死
35で腎臓って
>>7
シンナーなんだろね
>>7
薬物な
穂積もクズだが娘も元妻も大概じゃん
>>8
全員クズだな
父親はクズか?
>>11
いや父親は娘や嫁に甘かっただけ
底なしのクズは娘と嫁
>>11
ブクオフで「積木*し」を読むのを薦める
わるいけどこれがベストセラーになり「教育評論家」と呼ばれ有頂天になったことも含め
あまり良い思考の人じゃなかった
>>22
読んだ事無いけどこんな安っぽい本で感動するのは
一杯のかけそばで涙する頭の弱い連中なんだよ
その層をターゲットにした商売が現在まで脈々と続いている
>>27
そういう事は読んでから言え。全く説得力ないぞ
>>27
お前歳いくつだよ…
大金もってしまうと家族バラバラになるのね
>>14
大金を稼いでも確りと自分で管理出来ないと絶対にダメ
金銭トラブルで一番多いのは身内同士なんだから
>>23
そりゃ他人は詐欺恐喝背のりでもしないとその金に手を出せないからだろw
>>14
自称友人知人が寄ってくるからね
花田家だってそうだろ
これはドラマにして売れるでw
>>15
タイトルはドミノ倒し
バカをお客にする商売が一番儲かる
頭の良いヤツは、くだらないことにカネ使わないから
>>29
本当にそれだわ
娘も穂積の実の子じゃなくて
お抱えの税理士との不倫の子
元嫁も豪遊しまくって、最後はナマポ
真面目に生きるのが*らしくなる日本
トルエンから覚醒剤か~
これがマリファナからコカインならここまで身体はやられない 合法化が待たれるな
BTTFのドクの人が積み木崩しだったとは知らんかったな
>>41
愛川欽也や石丸謙二郎みたいに意外な人の声をやっているんだな
特にNHK海外ドラマとかで
昔の話だがクイズ番組で、
小学校高学年くらいを相手に、
「でちゅよ~」みたいな言葉で話してて、
驚いた記憶がある。
「積木*し」もなんとなく納得できた。
億の金があれば普通は増え続けよな。
それが散財して無一文ってバカの極みだろ。
結果論だけど名前も仮名にして、
小説として出せば良かったのか。
これほど売れなかっただろうけど。
>>46
自分じゃない
居ない知り合いの話にすればいいだけ
大人になって落ち着いてから実はって
話せばいいだけだからな
知らないうちに高部とも子*でたんだ
>>50
高部知子はググってビックリ、慶応出てカウンセラーやってるよ
>>50
それまじ?
>>50
生きとるやないかい
びっくりしてググッたわ
元妻は病んでたのか?
億の金もって出ていって最終的に生活保護って
相当だよな
娘の進学時に髪の毛黒くしてあげるとかの考えなかったのかね?
血の繋がらない子供を旦那に面倒見させた挙句に旦那の金を盗んでトンズラ
サラッと読んでもこの元嫁はクズすぎるだろw
>>53
芸能界の女なら割りと普通だろう
兄弟で親父が違う家も多いし
娘ってホントにシンナー吸ってたの?
>>後に彼女が「娘の恥のお蔭でいい思いをして、絶対に復讐してやろうと思った」と語った
娘のこの発言が全てを物語ってるな
>>56
気持ちはわからんでもないが、
結果我が身を削って早死にって、
とんでもないアホだ。
>>56
でもその娘は自著で父は仕事で忙しくあまり家にいなかったが、いつも優しい人だったとも書いていて
愛憎入り混じりって感じだった
>>56
でも娘の晩年は仲良く親子で出てイメージだけどなぁ
元妻が億単位の金持ってたのにどうやったら使い果たせるのか
男に金貢いで逃げられた?事業失敗?
あと元妻と逃げた娘もちゃっかり父親の元に帰ってるとか
ちょっとありえないわ
>>57
パチンコやら飲み屋、競馬とかで毎日数十万~百万単位で溶かして高級車乗り回したりして全く何にも考えてなかったら増えずに減り続けるでしょ
>>65
男ならともかく女だからさ
ギャンブルで溶*とかやらなくね
>>68
つ ホストクラブ
>>68
お前、女に幻想でも抱いてる系?やる奴はやるよ。
>>68
ギャンブルは女の方が歯止めが効かなくなりとことんまで落ちる
ただそこまでハマる人が男より少ない
これ昔だったからベストセラーにもなったのかな
今じゃ積木*し状態の芸能人二世ばっかだしな
やっぱ子供に何十万も小遣いあげるとろくなことねーな
亡くなったひとのことはあれこれ言わないのが日本人
>>73
前田吟だったか
穂積役て印象薄よな
ドラマ化されて、主演の高部も…
本当に呪われてるよなw
高部知子は娘役をやってただけなのか
長年勘違いしてたわ
目立った非行は無くても
いまもこんな感じの家庭は多いw
意図しなくても、
家系にアスペ質の人間がいればこうなりうる。
現実を隠して幸せを装ってるだけ。
その後の話でドラマ作れるな
>>82
中村雅俊がやってなかったか?
>>82
後日談エピを加味したリメイク版は幾度か作られてる
87なら御の字
おまいら60とか70まで行けりゃいいな
大ベストセラーだったなあ
奥さんがしっかりしてたら良かったんだが
ドラマの方は
エンディングの来生たかおの「無口な夜」しか覚えてないな
積木*しを演じた高部知子がこれまた・・・
>>97
もみ消せなかったのって事務所が弱かったからなんだろうか
あれリークした元カレだか友達だかころされたよね
コメント
コメントする